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GUIDE

予定が決まる仕組み

次回の日付がどう決まり、なぜあとから動くのか。間隔の伸び方、理解度と重要度の効き方、そして「この日付になった理由」の読み方をまとめます。

間隔は段階で伸びる

反復の間隔は、あらかじめ決まった段の上を移動します。段は当日・1日・3日・7日・14日・30日・60日・120日・240日です。

評価を選ぶと、この段の上を移動します。

評価段の動き
思い出せない1日の段まで戻ります。
難しかった1段下がります。
できた1段上がります。
簡単だった2段上がります。

「思い出せない」で最初まで戻らず1日の段に戻るのは、一度覚えたものを完全に忘れることは少ないためです。ゼロからやり直すのではなく、近いうちにもう一度会いに行く形になります。これは空白が長かった場合も同じです。思い出せなかったという事実は、なぜ間があいたかに関わらず、忘れかけている証拠だからです。

逆に、予定より長く空いたのに思い出せた場合は、その空白ぶんだけ段が進みます。60日ぶりに思い出せたのなら、60日の間隔に耐えられたということなので、次を16日後にする理由がありません。空白が覆った段まで進めてから、評価ぶんの段が乗ります。

最初の日付

登録時に選んだ理解度が、どの段から始めるかを決めます。

登録時の理解度最初の反復
難しい / 不安当日
ふつう / 理解1日後
自信あり3日後

自信のあるものを当日にもう一度見る必要はなく、不安なものを3日置く意味もない、という考え方です。

重要度と重点箇所の効き方

重要度は「どれくらい忘れずにいたいか」の設定です。低いものは8割、最重要は95%を目安に、覚えていられる確率が保たれるよう日付が計算されます。

重要度を「高い」以上にすると、間隔が1段手前に引き寄せられます。重点箇所として切り出した記録も同じく1段手前になり、両方に当てはまる場合は2段手前です。

つまり重要度は「予定が混んだときに優先される」だけでなく、そもそも会う頻度そのものを上げます。全部を最重要にすると毎日の分量が増えるので、本当に落としたくないものに絞るのが現実的です。

日付が動ける範囲

計算された日付は1日に固定されているわけではなく、前後に少し動かせる幅を持っています。前へは間隔の15%(最大3日)、後ろへは8%(最大2日)です。

この幅の中で、休止期間を避けたり、混んだ日を散らしたりします。幅を超えて動かすことはありません。予定を早めすぎれば思い出す前の反復になり、遅らせすぎれば忘れたあとの反復になるためです。

1日の目安を超えそうな日は、期限を過ぎている記録、重要度の高い記録、つまずきの多い記録から順に置かれます。どうしても収まらない分は「予定過密」の印を付けてその日に残ります。

期限を過ぎた記録だけは別扱いです。動ける幅が丸ごと過去にあり、そのままでは置ける日がありません。この場合は今日を起点にし直し、そこから最大14日ぶんの幅を開いて配置します。遅れの大きいものから順に今日を取り、1日の目安に収まるように散らされます。

「この日付になった理由」を読む

反復を保存したあと、またはカレンダーの内訳から、その日付になった理由を開けます。働いた規則が1行ずつ並びます。

表示意味
記憶の安定度と目標保持率から次回期限を計算しました。基本の計算です。ここが起点になります。
休止期間を避けるため、反復を前へ/後ろへ移動しました。設定した休止期間にかかったため動きました。
今日の予定を整えるため、許容範囲内で反復日を移動しました。その日が混んでいたため、動ける幅の中で散らされました。
1日の上限を超えますが、この日に反復を残しました。動かせる先がなく、過密のままその日に置かれました。
同じ反復が保存済みのため、確定済みの結果を返しました。通信の再送などで同じ反復が二重に届いた場合です。二重には記録されません。
期限を過ぎていたため、過去の日付ではなく今日以降に置き直しました。本来の期限がもう過ぎていたため、今日を起点に置き直されました。
予定より長く空いても思い出せたため、その実績に合わせて周回を進めました。空白が覆った段まで繰り上がりました。次の間隔が伸びます。
先送りの指定があるため、その日にしています。自分で先送りした日付が使われています。

AIは日付を決めない

ここまでの計算に、AIも乱数も関与しません。同じ履歴と同じ設定からは、いつ計算しても同じ日付が出ます。

AIが担当するのは、入力から下書きを組み立てることと、週次の振り返りを書くことだけです。予定に手を出すことはありません。

反復の記録のしかた休止期間の設定
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