CurveMora

GUIDE

CurveMoraの考え方

なぜカードを作らずに済むのか、教材・資料と記録と反復はどう並んでいるのか、そして一度決まった予定がなぜ動くのか。CurveMoraが前提にしていることをまとめます。

忘れることを前提にする

人は学んだことを、時間とともに急な曲線を描いて忘れていきます。何もしなければ、学んだことの多くは数日で思い出しにくくなります。

けれど忘れかけた瞬間にもう一度思い出すと、曲線はゆるやかになり、記憶はより長く保たれます。間隔を少しずつ広げながら思い出していくと、記憶はそのたびに強く定着します。少ない反復回数で、より長く覚えていられるようになります。

CurveMoraがしているのは、その「思い出すべき瞬間」を記録ごとに計算し、予定として並べることです。今日・1・3・7・14・30日と間隔が広がっていくのは、この考え方に沿っています。

カードを作らない

内容を書き写したり、問題と答えのカードに作り替えたりする手間はありません。いま使っている本や動画、講義をそのまま登録すれば、それが反復の対象になります。

登録するのは「どの教材・資料の、どのまとまりに取り組んだか」という一行だけです。中身を思い出す作業は、教材・資料そのものを開いて行います。CurveMoraが受け持つのは、それをいつ開くかという判断です。

教材・資料 → 記録 → 反復

登録した内容は3つの層に分かれています。上から順に、学びのきっかけになった教材・資料、その中で反復したいまとまりである記録、そして記録を思い出す1回分である反復です。

数え方
教材・資料『やさしい統計学』/英会話レッスン/自転車の整備
記録第4章の演習/Unit 4の会話/ブレーキ調整
反復1回目・2回目・3回目…

1件の記録は、1回目に作られ、そこに2回目以降がぶら下がっていきます。記録の詳細で履歴を開くと、いちばん下が「初回登録」で、その上に「1回目」「2回目」と積み上がっているのが見えます。どの行も理解度・重要度・かかった時間の3つを持ち、初回登録も同じ3つを持っています。登録と反復は、同じことの1回目と2回目以降です。

記録の中身をさらに分けることもできます。中心になるのが「取り組んだこと」、その中で独立した頻度で反復したい部分を切り出したものが「重点箇所」、より細かく分けたものが「小要素」です。細部と全体を別々のリズムで扱いたいときに使います。

予定は決めたら固定ではない

次回の日付は、その記録の記憶の安定度と、目標とする保持率から計算されます。思い出せなかった回のあとは間隔が短くなり、容易に思い出せた回のあとは大きく伸びます。

日付はそのあとも動きます。旅行や多忙な時期に休止期間を設定すれば予定はその前後に寄せられ、1日に集中しすぎた分は許容範囲内で前後の日に散らされます。積み上げた習慣が、生活の都合で途切れないようにするためです。

動いた理由は隠れていません。反復を保存したあとに出る「この日付になった理由」を開くと、どの規則が働いたのかが1行ずつ書かれています。

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